取材してもお蔵入り…。【事例】原稿執筆のコツを伝授

 事例を作成しようと思ってお客さまにお話をうかがっても、どうまとめていいのかわからず、お蔵入りしてしまった…という話もよく耳にします。実は、事例制作にはコツがあるのです。

 原稿を執筆する際は、前述の通り、起承転結を意識しながら時系列で並べていくことを心がけるといいでしょう。つまり、過去・現在・未来と展開していくのです。これを事例に当てはめれば、課題/導入・運用/今後の展望…となります。

 【事例】の場合、製品・ソリューションの説明は最低限にとどめたほうがよいでしょう。この場合、何も知らない読者に対して、この製品・ソリューションが「どのようなものなのか」を感じとってもらうということが第一義で、それ以上のことを盛り込むと、内容が散漫になってしまいます。もし内容を詳細に説明したい場合には、図版やカコミなどを活用して本文の流れを阻害しないようにしながら解説をするといいでしょう。

 ここで重要なのは、お客さまが「どのように使っているのか」「導入効果はどれくらい出ているのか」という2点です。ここに軸足を置いて執筆を進めていけば、いい【事例】を完成させることができるでしょう。

 製品・ソリューションに明るいと、それだけ多くの情報を詰め込もうとしてしまいます。読者にとって必要ではない情報を詰め込みすぎると、導入効果など本当に伝えたい部分が伝えきれなくなってしまうのです。【事例】にとって一番大切なのは、伝えたいことをいかに絞り込むかということ。ここを間違えて、せっかく作った【事例】があまり功を奏しないということになるケースは少なくありません。

 また【事例】には、顧客の事業内容や市場動向、課題などを把握し、それを盛り込んでいくというものもあります。こうすると、読み物としての「まとまり」がでてきます。これらのバックグラウンドを説得材料としてうまく利用できれば、販促支援ツールとしての威力も増大します。

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